商業のイメージ、同人のイメージ

http://d.hatena.ne.jp/amateru/20080827/1219850095
を流し読んでて関係ないことを連想したのでメモ。


商業って今どういうイメージなんですかね、世間で。生業って言葉もあるんだけど。
同人誌即売会は商業の場だけど、商業的に販売してるのは一部、とかか。


職業、趣味、金儲け、はそれぞれ生活そのものに密接してるものであって、この行為は趣味なので金儲けは一切しない!とか分離する必要は無いと思う・・・んだが、なんか金儲けに対するすごい嫌悪感?とかあるのかもしれないな。商業主義の悪しき影響ではなかろうか、なーんて
んで


「特に必要も無いが、金を儲けるためだけに〜〜をする」
「生活に困窮しているのでその資金を得るために〜〜する」
「金儲けのために行っているが赤字」
「金儲けのために行ってるわけではないが黒字」
「趣味で作った作品に1億円の値がついてしまった」
「儲けにはならないが弊社の慈善事業として」
「俺の次回作は儲け優先だし読者の意見も取り入れたので商業誌と呼んでくれていいよ君ぃ」
「継いだ家業なので金儲けのために立ち上げたわけではない」
「これは宗教活動の一環ですから」
「ユーザの意見なんて聞かずに作ったら大ヒットしちゃった」
「ユーザの意見を取り入れたら売れない商品ができてしまいました」
「うちの家業をつぶす気かい!」
NPOです。でも給料はもらってます」
「今これしかやってないのでこれが仕事ですかね。趣味なんですけどね」
「好きでやってんだ。趣味が副業になるとは思ってなかったがね」
「アフィ張ってあるBlogって全部宣伝目的の記事だよね。キモーイ」
「いやいや、タダでやっていただくわけには。これは気持ちですよ気持ち」
「この仕事は私の生きがいです。私のすべてです」「つまり金儲けが人生ですね?」
「給料のためにやってるがとても食っていけない」
「これは商売ではないですからね、金品はいただけません」
「ありがとよ、お礼にうちで取れた野菜でももってかえんな」
「まかせな。お友達価格で請け負ってあげるよ」
「当即売会では現物同士の交換か、ケットPointでの購入しか認めません」
「フリーターだけどこれが俺の生きがいですかね」
「職人の朝は早い」


とかいろいろな場面を想像したけど、ぶっちゃけリーマンや主婦や学生にはどれもこれも関係ない世界すぎるな。商業といえば大会社の営業が真っ先に思い浮かぶ、と言われても確率的には正しいとしか言いようが無い。どうやって資金を得ようかと考えてる人より、働いたらお金もらえるよねって考えてる人数の方が圧倒的に多いのは当然か。
月払いの給与が銀行に振り込まれて、付き合いや貸し借りといったご近所づきあいが希薄になって、お金の意味あいも変化していくのかも。
どんどん電子マネー化して実態が不明なもんになっていく方向も楽しそうなので、今後が楽しみ。