学力調査 日本の教育界がダメな部分

日本の学力調査はすばらしいものなのだろう
http://d.hatena.ne.jp/kaikai00/20080917/1221607768
とか


日本の教育界が叩かれてて、そして実際ダメダメなのはこのあたり(笑)
「xxという良くない部分があるので、xxは反対!」
を10年続けると、たぶん10年変化しない。
変化しないこと自体は良くも悪くもないのだが、自ら問題点を把握しているにもかかわらず、変えようともしないのは明らかに悪い点。で、我慢できなくなった周囲に叩かれて立場もどんどん下げられて行ってるのだが、考え方は変わらないようだ。


大雑把に書けば、その時代の理想の教育を常に模索して実践することが教育者の対外的な目的じゃないの?
いや、努力してるとは思うよ。でも模索してないでしょ。あらゆる事に理由つけて反対するから(笑)
・誰もやろうとしないので夜スペみたいな実験してみました→叩きまくり
・いくら待ってても変化がないので学力調査してみました→叩きまくり
とか。


実験的な授業やってみたり、失敗を繰り返して良い授業出来るようになるってのは当然わかってるはずなのに、ちょっとシステムが大きくなるととたんに何が何でも反対する。誰もが納得の完璧な学力調査なんて無理に決まってるだろう。常に完璧な授業が出来てる教員だけが言える理屈だろうに。不備があるから反対とかもうね。
不備があるなら補うのが当然。学力調査はするけど独自の指針による調査結果も出してアピールしますよとかならわかるが、単に反対してて現状改善出来るというならここ数十年いったい何をやっていたのかと。もはや行動的主張以外信用されないと認識した方がいいんじゃないか


学力調査で短絡的に成績悪ければ自分の職場が非難されて嫌だから以下略、な反対をするのは本末転倒。そこで低予算なり劣悪な環境なり理由つけて訴えりゃいいじゃないか。どうしても説明できない暗部でも持ってるのか?